ポケットフォルダーに適した用紙の選び方
PAPER SELECTION
用紙は、厚さだけでなく「見せ方・触り方・使い方」から選びます
ポケットフォルダーの印象は、紙の厚さ、表面のなめらかさ、光沢、写真や色の見え方、手に持ったときの剛性によって変わります。写真や鮮やかなブランドカラーを重視するのか、落ち着いた質感を重視するのか、書き込みやすさが必要なのかを先に整理すると、用紙と表面加工を判断しやすくなります。
クレアールのポケットフォルダーは商品ごとに用紙が決まっています。最新サイトでは、標準的な商品にコート220kg、少部数向けのLite・Smartにコート180kgが案内されています。実際に注文できる用紙・連量・PP加工は、必ずポケットフォルダー印刷の商品総合ページと各商品ページの最新仕様で確認してください。
このページで分かること
- ポケットフォルダー用紙を選ぶときの5つの判断軸
- コート紙、紙の厚さ、PP加工がそれぞれ何を変えるか
- 写真・ブランドカラー・筆記性・耐久性を重視するときの考え方
- 用途別に向く仕上がりと、注文前にサンプルで確認したい点
- 用紙や加工に合わせてデザインデータを調整する注意点
ポケットフォルダーに適した用紙の選び方の特徴
「厚いほど良い」「光沢があるほど高級」という一つの基準では決めません。掲載する写真や色、配布する場面、持ち運び回数、書き込みの有無を整理し、商品ページで選べる用紙と加工の中から判断します。
厚さと剛性
資料を包む形を保ちやすいか、手に持ったときに頼りなく感じないかを見ます。同じkg表記でも紙種によって厚さや風合いは異なります。
表面と光沢
なめらかな表面は写真や色面を見せやすく、マットな仕上がりは反射を抑えた落ち着いた印象になります。
写真と色の見え方
人物写真、商品写真、濃いブランドカラーを多く使う場合は、発色と細部の見え方をサンプルで確認します。
筆記性
署名欄やメモ欄を設ける場合は、筆記具との相性を確認します。塗工紙やPP加工面は、筆記具によって書きにくいことがあります。
使用環境
展示会で大量配布するのか、商談で繰り返し使うのか、郵送するのかによって、重視する耐久性や表面の扱いやすさが変わります。
見た目・手触り・使い勝手を5項目で比較する
| 確認項目 | 確認する内容 | 向いている考え方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 厚さ・剛性 | 持ったときの硬さ、折り部分の安定感 | 会社案内や提案資料をきちんと見せたい | 厚さだけでなく折りや組み立てとの相性も確認 |
| 表面の光沢 | 照明の反射、色面の鮮やかさ | 写真・商品画像・強いブランドカラーを見せたい | 強い照明下では反射が気になることがある |
| マット感 | 反射の少なさ、しっとりした手触り | 落ち着いた企業資料や高級感を重視したい | 濃色は擦れや指跡の見え方を実物で確認 |
| 筆記性 | ボールペン、油性ペン等での書き込み | 受付記入、担当者メモ、管理番号を記入したい | 用紙・加工面と筆記具の相性を事前確認 |
| 取り扱い | 擦れ、汚れ、繰り返し使用時の表面 | 持ち運びや回覧の回数が多い | 加工を付ければ無条件に傷まないわけではない |
画面上の色や質感だけでは、紙の厚さ、表面の反射、手触りは判断できません。候補を絞ったら、無料サンプル・資料請求で実物を確認し、実際の照明や使用場所に近い環境で見比べるのが確実です。
用紙の種類とPP加工は、別の選択項目です
用紙は印刷の土台となる紙そのもの、PP加工は印刷後の外面へフィルムを貼る表面加工です。紙種と加工を混同すると、希望する見た目や使い勝手から外れることがあります。
コート紙
表面が比較的なめらかな塗工紙で、写真やカラーの表現に向きます。クレアールの最新商品ページでは、ポケットフォルダーにコート180kgまたはコート220kgを使用する商品が確認できます。
コート紙と紙厚の基礎を確認するPP加工なし
用紙へ印刷し、PPフィルムを貼らない仕様です。紙本来の表面が出るため、加工ありとの触感や反射の違いをサンプルで比較します。
片ポケットフォルダーの加工選択を見る外面ツヤPP
外面へ光沢のあるPPフィルムを貼る仕様です。写真や色面を見せたい場合の候補になりますが、照明反射を含めて実物で確認します。
グロスPP加工の特徴を確認する外面マットPP
外面へ光沢を抑えたPPフィルムを貼る仕様です。落ち着いた印象を求める場合の候補ですが、濃い色や細かな写真の見え方を確認します。
PP加工あり・なしの違いを確認する一般的な用紙や加工の説明が、そのまますべての商品で選べるという意味ではありません。現在選べる仕様は、対象商品の仕様欄と料金表を優先してください。
用途に合わせた用紙・仕上がりの選び方
営業資料・会社案内
会社の信頼感とブランドカラーの再現を重視します。表紙の写真、ロゴ、濃い色面をサンプルで確認し、商談室の照明でも見やすい仕上がりを選びます。
展示会・セミナー配布
多数の人が短時間で手に取るため、第一印象と扱いやすさを重視します。持ち運び時の擦れ、指跡、資料を入れたときの剛性も確認します。
学校・講座・研修資料
受講者が書き込みを行う場合は、フォルダー本体の記入欄よりも、収納資料側へ記入欄を設ける方法も検討します。表面加工面へ直接書く場合は筆記具との相性確認が必要です。
高級商材・提案書
反射を抑えた落ち着き、触れたときの質感、濃色の見え方を重視します。マットな仕上げは候補になりますが、デザインとの組み合わせを実物で判断します。
郵送・持ち運び
封入物を含む総重量、角や表面の擦れ、輸送中の圧力を考えます。封筒や梱包方法も含め、完成品と資料をセットした状態で確認します。
長期保管・回覧
繰り返し触れる場合は、表面の汚れや擦れだけでなく、折り部分やポケット部分への負担も確認します。使用回数に応じて予備部数も検討します。
用紙と加工を想定してデザインデータを確認する
- 1商品と確定仕様を先に選ぶ
商品によって展開寸法、用紙、ポケット形状、加工の選択肢が違います。デザイン開始前に商品ページとテンプレートを確認します。
- 2写真とブランドカラーを原寸で確認する
小さな画面だけで判断せず、主要な写真、グラデーション、濃い色面を原寸表示し、画像解像度と色設定を確認します。
- 3折り線・ポケット・名刺差し込みを避ける
重要な文字、顔、ロゴ、QRコードを、折り線やポケットで隠れる位置へ置かないようテンプレート上で確認します。
- 4濃色と加工の組み合わせを確認する
濃いベタ面は擦れ、指跡、反射が目立つ場合があります。ツヤ・マットを含め、希望する印象をサンプルで判断します。
- 5入稿前に最終チェックする
塗り足し、フォント、画像、色、加工指定を確認し、確定したテンプレートでデータを入稿します。
注文前チェック
- 商品ページで、実際に選べる用紙と連量を確認した
- PP加工なし・ツヤPP・マットPPの選択可否を確認した
- 写真、濃色、細い線を含むデザインを原寸で確認した
- 書き込みが必要な場合は、使用する筆記具で試した
- サンプルを実際の照明と使用場所に近い環境で確認した
- 折り線、ポケット、名刺差し込み周辺へ重要情報を置いていない
関連商品と見積もり・相談窓口
用紙と仕上がりで迷う場合は、用途、部数、使用する写真、希望する光沢、書き込みの有無を整理して相談すると、条件を共有しやすくなります。
よくある質問
ポケットフォルダーの用紙選びは、どのような場合に重要ですか?
写真やブランドカラーをきれいに見せたい場合、落ち着いた手触りを重視する場合、書き込み欄を設ける場合、繰り返し持ち運ぶ場合などに重要です。商品ごとに選べる用紙と加工が異なるため、用途と確定仕様を合わせて判断します。
商品や仕様はどこで確認できますか?
ポケットフォルダー印刷の商品総合ページで各商品を比較し、各商品ページの仕様欄と料金表で、実際に選べる用紙、連量、PP加工、注文条件をご確認ください。
少部数でも相談できますか?
商品ごとに対応部数と用紙が異なります。少部数向け商品を含む最新の商品一覧を確認するか、必要部数、用途、希望する質感を添えて印刷物のお見積もりからご相談ください。
デザイン制作や見積もりを依頼できますか?
はい。ポケットフォルダーのデザイン制作と印刷物のお見積もりをご依頼いただけます。写真の量、ブランドカラー、希望する光沢、使用場面を共有すると相談がスムーズです。
CHECK BEFORE ORDER
用紙と仕上がりは、サンプルと用途を合わせて確認してください
画面では分かりにくい厚さ、光沢、手触りを実物で確認できます。商品や加工が決まっている場合は、部数と用途を添えてお見積もりください。

