ポケットフォルダーのPP加工とは
PP LAMINATION GUIDE
PP加工は、外面の見え方と触り心地を変える表面加工です
PP加工は、印刷後の紙面へ薄いフィルムを貼る表面加工です。ポケットフォルダーでは、写真や色面を明るく見せるツヤのある仕上がり、反射を抑えた落ち着いた仕上がり、紙本来の表面を生かす加工なしを、用途やデザインに合わせて選びます。
最新サイトの片ポケットフォルダーのPP加工選択では、「PP加工なし」「外面ツヤPP加工」「外面マットPP加工」の3区分が確認できます。選べる加工は商品ごとに異なるため、ポケットフォルダー印刷の商品総合ページと対象商品の最新料金表を優先してください。
このページで分かること
- PP加工の目的と、加工によって変わる見た目・手触り
- 外面ツヤPP、外面マットPP、PP加工なしの違い
- 営業資料、展示会、高級商材など用途別の選び方
- 写真、濃色、細かな文字をデザインするときの注意点
- サンプル確認と見積もり前に整理したい条件
ポケットフォルダーのPP加工とは|目的と特徴
PP加工は「高級に見せるためだけ」の加工ではありません。表面の反射、色の見え方、手触り、配布・持ち運び時の扱いやすさを調整する選択肢です。加工の有無だけでなく、ツヤとマットのどちらがデザインと使用場面に合うかを考えます。
表面の見え方を変える
ツヤPPは光を反射しやすく、写真や色面が明るく見える傾向があります。マットPPは反射を抑え、落ち着いた印象に整えやすい仕上がりです。
手触りを変える
加工なしは紙本来の表面、ツヤPPはなめらかな感触、マットPPは光沢を抑えたしっとりした感触として比較できます。
表面を扱いやすくする
フィルムが表面を覆うため、配布や持ち運びで触れる機会が多い資料の候補になります。ただし、折り部分や端部まで完全に保護するものではありません。
印刷物の印象を整える
同じデザインでも、強い光沢と低い光沢では受ける印象が変わります。企業案内、商品資料、学校資料など、届けたい印象から選びます。
見た目・手触り・使い勝手を比較する
| 仕上がり | 見た目 | 手触り | 向いている考え方 | 確認したい点 |
|---|---|---|---|---|
| PP加工なし | 紙と印刷面そのものの質感 | 選択した用紙の表面が直接伝わる | 紙らしさ、加工を抑えた仕上がりを重視 | 擦れ、汚れ、筆記性を実物で確認 |
| 外面ツヤPP | 光沢があり、写真や色面が明るく見えやすい | なめらかでつるりとした感触 | 商品写真、鮮やかな色、視認性を重視 | 照明反射、指跡、細かな文字の見え方 |
| 外面マットPP | 反射を抑えた落ち着いた印象 | 光沢を抑えたしっとりした感触 | 企業案内、高級商材、落ち着いた色設計 | 濃色の擦れ、色の沈み方、写真の細部 |
ツヤとマットは、優劣ではなく見せ方の違いです。写真を鮮やかに見せたい場合でも、使用場所の照明が強ければ反射が気になることがあります。反対に、マットな仕上がりでも濃い写真や暗い色面では細部の見え方が変わるため、無料サンプル・資料請求で実物を確認してください。
PP加工と、用紙・ほかの加工との違い
PP加工は用紙そのものではなく、印刷後の表面に加える加工です。用紙の種類と厚さを決めたうえで、外面の光沢や手触りを追加で調整するものとして考えると分かりやすくなります。
用紙の選択
紙の厚さ、剛性、白色、紙本来の表面を決めます。同じPP加工でも土台となる用紙や印刷内容によって見え方は変わります。
ポケットフォルダーに適した用紙の選び方PP加工
印刷後の外面にフィルムを貼り、光沢や手触りを整えます。クレアールでは、商品ページで選べる加工区分を確認して注文します。
片ポケットフォルダーのPP加工区分を見る折り・スジなどの後加工
印刷物を折る、切り離す、穴を開けるなど、形や使い方を変える加工です。表面の質感を変えるPP加工とは目的が異なります。
印刷の加工オプションを確認する印刷面と加工面
「外面PP」と案内されている場合は、表紙・裏表紙側の外面が対象です。ポケット内側や収納資料まで同じ加工になるとは限りません。
各ポケットフォルダーの最新仕様を見る一般的なPP加工の説明が、すべての商品・部数・納期で選択できるという意味ではありません。現在の対応内容と価格は、対象商品の料金表と仕様欄を必ず確認してください。
用途に合わせたPP加工の選び方
営業資料・会社案内
ブランドカラー、人物写真、企業ロゴの見え方を重視します。落ち着いた信頼感ならマット、明るく鮮明な印象ならツヤを候補にし、商談室の照明で確認します。
展示会・イベント配布
短時間で多くの人に配布するため、第一印象と取り扱いやすさが重要です。光の強い会場では、ツヤ面の反射も含めて見え方を確認します。
商品カタログ・写真資料
写真の彩度やコントラストを見せたい場合はツヤPPが候補になります。細かな商品説明や暗部の階調が重要な場合は、実物校正やサンプルで見比べます。
高級商材・提案書
反射を抑えた落ち着いた質感を求める場合はマットPPが候補です。ただし、濃いベタ面は擦れや指跡の見え方を確認します。
学校・研修資料
書き込みを想定する場合、PP面へ直接記入するより、収納資料側へ記入欄を設ける方法も検討します。必要なら使用する筆記具で事前に試します。
郵送・回覧資料
持ち運びや回覧で表面に触れる機会が多い場合にPP加工を検討できます。角、折り、ポケット接合部は別の負荷を受けるため、完成形で扱いやすさを確認します。
PP加工を想定した印刷・デザイン時の注意
- 1商品と加工区分を先に確定する
商品ごとに用紙、展開寸法、PP加工の選択肢が異なります。テンプレートを使い始める前に、対象商品と加工を決めます。
- 2写真と色面を原寸で確認する
ツヤでは反射、マットでは色の沈み方が気になる場合があります。人物の肌、商品写真、グラデーション、濃色ベタを重点的に確認します。
- 3小さな文字と細い線を確認する
表面の光沢や反射によって読みやすさが変わることがあります。細い白抜き文字や低コントラストの文字は、原寸で確認します。
- 4折り線・ポケット周辺を避ける
重要な文字、顔、ロゴ、QRコードを、折り線やポケットで隠れる位置へ置かないよう、確定したテンプレート上で確認します。
- 5用途に近い照明でサンプルを見る
オフィス、店舗、展示会など、実際に使用する場所に近い照明でツヤとマットを見比べます。
注文前チェック
- 対象商品で選べるPP加工と加工面を確認した
- ツヤ、マット、加工なしを用途と照明から比較した
- 写真、濃色、グラデーションを原寸で確認した
- 小さい文字と細い線のコントラストを確認した
- 折り線、ポケット、名刺差し込み周辺に重要情報を置いていない
- 防水や完全な傷防止を前提にしていない
関連商品と見積もり・相談窓口
仕上がりで迷う場合は、使用場所、部数、写真の量、ブランドカラー、希望する光沢、持ち運び回数を整理して相談すると、条件を共有しやすくなります。
よくある質問
ポケットフォルダーのPP加工はどのような場合に向いていますか?
写真や色面の見え方を整えたい場合、落ち着いた質感を出したい場合、配布や持ち運びで表面が触れられる機会が多い場合に検討できます。ツヤPPとマットPPでは印象が異なるため、用途とデザインを合わせて選びます。
商品や仕様はどこで確認できますか?
ポケットフォルダー印刷の商品総合ページと各商品ページで、現在選択できる用紙、PP加工、部数、納期、価格をご確認ください。片ポケットフォルダーでは、PP加工なし、外面ツヤPP加工、外面マットPP加工の料金区分が掲載されています。
少部数でも相談できますか?
商品によって対応部数と加工条件が異なります。必要部数、用途、希望する質感を整理し、商品ページの最新仕様を確認するか、印刷物のお見積もりからご相談ください。
デザイン制作や見積もりを依頼できますか?
はい。デザイン制作と印刷物のお見積もりをご相談いただけます。写真の量、ブランドカラー、希望するツヤやマット感、使用場面を共有すると仕上がりの方向を検討しやすくなります。
CHECK THE FINISH
ツヤ・マット・加工なしは、実物の光と手触りで比べてください
画面では分かりにくい反射、色の見え方、手触りをサンプルで確認できます。商品と加工が決まっている場合は、部数と用途を添えてお見積もりください。

