ポケットフォルダーの展開サイズと仕上がりサイズ
FLAT SIZE & FINISHED SIZE
展開サイズは印刷・加工前に広げた形、仕上がりサイズは折りと組み立てを終えた完成後の外形です
ポケットフォルダーは、一枚の紙を印刷し、型抜き、折り、ポケット部分の組み立てなどを行って完成させる紙製ファイルです。そのため、入稿データを作るときに使う展開サイズと、完成品を閉じたときの仕上がりサイズは同じではありません。
仕上がりサイズだけを見て長方形のデータを作ると、折り線をまたいで文字が読みにくくなったり、ポケットで隠れる場所へ重要情報を置いたりする可能性があります。デザインは、注文する商品を決めたうえで、その商品専用のテンプレートを使って作成することが基本です。
このページで分かること
- 展開サイズと仕上がりサイズが指す範囲
- 商品専用テンプレートを使う理由
- 折り線・ポケット・塗り足し周辺の注意点
- 収納する資料から商品仕様を選ぶ手順
- 入稿前と注文前に確認する項目
ポケットフォルダーの展開サイズと仕上がりサイズの基本
FLAT SIZE
展開サイズ
表紙、裏表紙、ポケット、差し込み部分などを折りたたむ前に、一枚の形として広げた状態です。印刷データは、この展開形状に合わせて配置します。
FINISHED SIZE
仕上がりサイズ
折りと組み立てを終え、実際に資料を収納して使用する完成品の外形です。持ち運び、封入、保管場所、収納する資料との相性を考えるときの基準になります。
| 確認する項目 | 展開サイズで見ること | 仕上がりサイズで見ること |
|---|---|---|
| 主な目的 | 印刷・型抜き・折り加工に合うデータ作成 | 収納資料、使用場面、保管方法の判断 |
| 基準にする資料 | 注文商品の専用テンプレート | 商品詳細ページの完成仕様 |
| 注意する場所 | 折り線、抜き位置、ポケット、塗り足し、安全範囲 | 閉じた状態の表紙・裏表紙、資料の収まり方 |
片ポケットフォルダーの一例:クレアールの片ポケット商品では、完成サイズ304mm×219mmで、A4サイズ297mm×210mmの印刷物を収納できる仕様が確認できます。これは一商品の例であり、両ポケット、ワイド、A3、糊なしECOなどでは形状とテンプレートが異なります。正確な寸法は必ず選択した商品ページで確認してください。
サイズ・範囲を確認する方法
- STEP 1
収納する資料から商品候補を選ぶ
A4かA3か、資料の枚数、片側だけのポケットでよいか、左右に収納したいか、名刺を一緒に渡すかを整理します。A4向けの考え方はA4用ポケットフォルダーのサイズと選び方も参考になります。
- STEP 2
商品詳細ページで完成仕様を確認する
完成サイズ、収納できる資料、ポケット構造、納品時の状態などを確認します。商品全体の比較はポケットフォルダー印刷の商品一覧から行えます。
- STEP 3
同じ商品の専用テンプレートを使用する
商品名が似ていても、ポケットの形や折り位置が同じとは限りません。別商品のテンプレートを流用せず、注文する商品とファイル名を照合してください。
- STEP 4
完成状態を想像して校正する
表紙と裏表紙の向き、折ったときに続く絵柄、ポケットで隠れる場所、名刺を差したときの見え方を確認します。紙面上の展開図だけでなく、完成後の使用場面まで確認することが重要です。
用途に合う仕様の選び方
A4かA3かを先に決める
一般的な提案書や会社案内はA4が中心ですが、大きな図面や見開き資料を収納する場合はA3向け商品も候補になります。仕上がり外形と持ち運び方も合わせて確認します。
ポケットの数と資料枚数を確認する
資料が少なければ片ポケット、分類して収納したい場合は両ポケットなど、配布物の構成から選びます。詳しくはポケット部分のサイズと収納方法、ポケットフォルダーに入る資料枚数をご覧ください。
納品状態と作業方法を確認する
商品によって組み立て済みか、展開状態から差し込んで組み立てるタイプかが異なります。糊を使わない構造は糊なしECOポケットフォルダーの特徴で確認できます。
全面デザインか部分的な情報配置か
表紙から裏表紙へ連続するデザインは、折り位置の影響を受けます。ロゴや連絡先だけを配置する場合も、ポケットや名刺差し込みとの重なりを確認してください。
デザインデータで注意する位置
折り線の近く
細い文字やロゴの中心が折り線に重なると、折りによって読みづらくなることがあります。重要情報は折り線から離して配置します。
ポケットで隠れる範囲
展開図では見えていても、組み立て後にポケットの裏へ隠れる場所があります。連絡先や見出しなどは完成状態で確認します。
断裁・型抜きの周辺
背景色や写真は必要な塗り足しを設け、文字やロゴは仕上がり端へ寄せすぎないようにします。具体的な範囲は専用テンプレートを基準にします。
名刺差し込み部分
名刺を差したときに隠れる範囲と、名刺自体の向きを確認します。名刺と印刷デザインが重なって読みにくくならないようにします。
表紙と裏表紙の方向
展開状態では面の向きが分かりにくいことがあります。完成後の表・裏・上下を確認し、天地が逆にならないようにします。
配置画像と文字
画像解像度、カラーモード、フォント処理などの一般的な注意は印刷データ入稿ガイドで確認してください。
関連商品・テンプレート
テンプレートを使うときの照合項目
- 注文する商品名とテンプレート名が一致している
- 片ポケット・両ポケット・ワイドなどの構造が一致している
- A4向け・A3向けなど収納サイズが一致している
- テンプレート内の注意書きとレイヤー構成を確認している
- 完成後に見せたい面とデザインの向きが一致している
注文前の確認事項
データ作成・発注前チェック
- 収納する資料のサイズと枚数を確認した
- 片ポケット・両ポケットなどの商品タイプを決めた
- 商品詳細ページで完成サイズと納品状態を確認した
- 注文商品専用のテンプレートを使用している
- 折り線とポケットで隠れる範囲を確認した
- 塗り足しと重要情報の安全な位置を確認した
- 表紙・裏表紙・上下の向きを完成状態で確認した
- 部数、用紙、加工、希望時期を整理した
実物の厚みや折り、ポケット部分の仕上がりを確認したい場合は、無料サンプル・資料請求もご利用ください。仕様やデータの判断に迷う場合は、商品候補を決めきる前でも見積もりから相談できます。
よくある質問
ポケットフォルダーの展開サイズはどのような場合に確認する必要がありますか?
オリジナルデザインを作成するとき、表紙から裏表紙まで連続した絵柄を配置するとき、折り線やポケット周辺に文字・ロゴを置くときに確認が必要です。商品ごとに展開形状が異なるため、選んだ商品の専用テンプレートを使用してください。
商品やサイズ仕様はどこで確認できますか?
ポケットフォルダー印刷の商品一覧と各商品詳細ページで、完成サイズ、収納できる資料、ポケット構造、テンプレートなどを確認できます。正確なデータ作成範囲は、注文する商品の専用テンプレートを基準にしてください。
少部数でも相談できますか?
はい。必要部数、収納する資料、希望する仕上がりなど、分かる範囲を伝えて相談できます。商品によって対応部数や印刷方式が異なるため、最新の商品情報または見積もりで確認してください。
デザイン制作や見積もりを依頼できますか?
はい。デザインデータの準備が難しい場合や、商品タイプ・加工が決まっていない場合も相談できます。用途、部数、収納資料、希望時期を整理して印刷物のお見積もりをご利用ください。
SAMPLE & ESTIMATE
完成サイズと展開図を確認してから、商品・データ・見積もりを具体化できます
収納する資料や使い方が決まっていても、商品タイプやテンプレートを選びきれない場合があります。実物サンプルで仕上がりを確認するか、予定部数、収納資料、希望時期を添えてご相談ください。

