棚からはみ出さないスイングPOPのサイズ設計

商品棚の前で通路と商品取り出しの空間を確保して設置したスイングPOPのイメージ

SHELF CLEARANCE

表示面の直径だけでなく、アームと揺れる範囲まで含めて確認します

棚からはみ出さないスイングPOPを設計するには、POP面のサイズだけを見て決めないことが重要です。棚へ貼る粘着タブ、棚前へ張り出すアーム、先端の表示面、さらに接触や風で動く範囲を一つの設置領域として考えます。

安全な配置は売り場ごとに異なります。通路側へ出すぎないか、商品を手に取る動作を妨げないか、隣の商品や棚札を隠さないか、補充・清掃の作業に当たらないかを、原寸見本と実際の棚で確認してからサイズと取り付け位置を決めます。

このページで分かること

  • スイングPOPの「はみ出し」を判断する4つの範囲
  • 通行・商品取り出し・隣接商品への干渉確認
  • 100mmと145mm、丸型と角型を選ぶ考え方
  • アームの向きとデザイン面の関係
  • 設置予定棚を使った注文前チェック手順
BASIC

棚からはみ出さないスイングPOPのサイズ設計の基本

判断するのは「静止したPOP面」ではなく「売り場で動くスイングPOP全体」です。

表示面が棚幅に収まっていても、アームの張り出しや揺れ方によって通路・商品・作業へ干渉することがあります。

AISLE

通路への張り出し

利用者の身体、買い物かご、カートが通る範囲へ出すぎないかを確認します。棚端や曲がり角は特に注意が必要です。

PICK UP

商品取り出し

商品を正面からつかむ動作や、上段・下段へ手を伸ばす動作を妨げない位置を選びます。

NEIGHBOR

隣接商品と棚札

隣の商品パッケージ、価格表示、注意表示、別の販促物を隠さないか、揺れたときも含めて見ます。

WORK

補充・清掃作業

ケースから商品を補充する動き、棚を拭く作業、棚替え時の取り外しを妨げないか確認します。

店舗の安全基準や什器ルールを優先してください。

設置できる張り出し量や貼り付け位置は、棚の形状、通路、店舗運用によって異なります。印刷物のサイズだけで安全を保証できないため、店舗担当者と実物で確認します。

SIZE CHECK

サイズ・範囲を確認する方法

現場で確認する6段階

  1. 棚の写真を撮る正面・通路側・商品を取り出す方向を記録する
  2. 取り付け面を決める粘着タブを貼れる平らで清潔な場所を探す
  3. 原寸見本を置く選んだテンプレートを原寸出力して棚へ当てる
  4. 動く範囲を確認するアームを軽く動かし、商品や通路への接触を見る
  5. 利用者と作業者で試す商品を取る、補充する、通過する動作を行う
  6. 複数設置を再現する隣り合うPOP同士が重ならない間隔を確認する
設置前に確認する干渉対象
確認対象確認する状態判断のポイント
通路静止時と揺れたとき利用者、かご、カートの通行範囲へ出すぎない
商品商品を取る・戻す動作手や商品がPOP面・アームへ当たらない
隣接表示正面と斜めから見る棚札、価格、注意表示、隣の商品を隠さない
売り場作業補充・清掃・棚替えスタッフが無理な姿勢や余分な取り外しを必要としない
SELECTION

用途に合う仕様の選び方

クレアールのスイングPOPには、100mmと145mm、丸型と角型のテンプレートがあります。どのタイプでも棚前へ張り出す構造は同じため、表示面の大きさと売り場の余白をセットで比較します。

棚からの張り出しを考えたサイズ比較
比較項目100mmタイプ145mmタイプ
売り場の余白商品間隔が狭い棚で比較しやすいより広い棚前空間を確保して使う
商品への重なり商品や棚札を隠しにくい候補存在感がある分、重なりを慎重に確認
情報量短いコピーや単純な図柄に絞る大きな文字や補足要素を配置しやすい
主な確認小さくても読み取れるか通路・商品へ張り出しすぎないか

サイズ選びの全体はスイングPOPのサイズの選び方、アームと揺れ方はスイングPOPのアーム長さと揺れ方で確認できます。

丸型

角がないため周囲との視覚的な干渉を抑えやすい一方、実際の可動範囲はアームを含めて確認します。

角型

上下左右を使いやすい形ですが、角が隣の商品や別のPOPへ近づきすぎない配置にします。

DESIGN

デザインデータで注意する位置

01

テンプレートの外形を変えない

カットラインやアーム接続側を独自に変更せず、選んだサイズ・形状のテンプレートを基準に制作します。

02

重要情報を端へ寄せない

文字、ロゴ、QRコードは仕上がり線から余裕を持たせます。具体的な安全位置はテンプレートで確認します。

03

アーム側を意識する

取り付け方向により見え方が変わるため、上下左右の向きと表裏を実際の設置状態に合わせます。

04

原寸で見え方を確認する

パソコン画面だけでなく原寸出力を棚へ置き、商品を隠す範囲と読む距離を同時に確認します。

はみ出し対策として避けたいこと

  • POP面の直径だけで設置可否を判断する
  • アームが伸びる方向を確認せずデザインする
  • 棚の写真だけで、商品取り出し動作を試さない
  • 複数のPOPを一つずつ別々に確認する
  • 正確でない寸法数字をデザインへ入れる

印刷範囲と安全な文字位置はスイングPOPの印刷範囲と安全な文字位置、制作手順はスイングPOPのデザイン方法をご覧ください。

PRODUCTS

関連商品・テンプレート

製品サンプルでアームと取り付け部分まで確認できます

最新の商品ページでは、100mm・145mm、丸型・角型、両面ツヤPP加工、型抜き加工、両面テープ貼りが案内されています。仕様、部数、価格、納期は更新される可能性があるため、注文時はスイングPOP印刷の商品ページを基準にしてください。

FINAL CHECK

注文前の確認事項

見積もり・注文前チェック

  • 設置棚を正面・側面・通路側から撮影した
  • 粘着タブを貼る平らな面を確認した
  • 表示面、アーム、揺れる範囲を原寸で再現した
  • 商品を取る・戻す動作で接触しないことを確認した
  • 棚札、隣の商品、別の販促物を隠していない
  • 買い物かごやカートを含む通行を妨げない
  • 補充・清掃・棚替え作業へ支障がない
  • 複数設置時にPOP同士が重ならない
  • 店舗担当者と設置位置・数量・使用期間を共有した

現場で判断しにくい場合は、無料サンプル・資料請求で実物を確認するか、棚写真、設置場所、希望サイズ、必要数を添えて印刷物のお見積もりから相談してください。

FAQ

よくある質問

スイングPOP はみ出し サイズはどのような場合に向いていますか?

棚前へ張り出すPOPが、通行、商品取り出し、棚札、隣接商品、補充作業に干渉しないか確認したい場合に役立ちます。表示面だけでなく、アームと揺れる範囲を含めて現場で確認してください。

商品や仕様はどこで確認できますか?

スイングPOP印刷の商品ページで、100mm・145mm、丸型・角型、加工、テンプレート、料金表、注文方法を確認できます。仕様は更新される可能性があるため、注文時は最新の商品ページを基準にしてください。

少部数でも相談できますか?

必要部数、デザイン数、店舗数、希望時期によって進め方が異なります。このページでは未確認の最小部数を断定せず、設置条件と必要数を整理して見積もりから相談する方法をご案内しています。

デザイン制作や見積もりを依頼できますか?

はい。棚の写真、取り付け位置、希望サイズ・形状、必要数、使用開始日、伝えたい内容をそろえると相談がスムーズです。データの基本は入稿ガイド、費用は見積もり窓口で確認できます。

SAMPLE & ESTIMATE

実物と設置棚を合わせて、張り出しを確認できます

棚写真、取り付け位置、希望サイズ、必要数、使用開始日が分かると、商品選びと見積もりがスムーズです。