商品を隠さないスイングPOPの配置

商品棚の外側へ張り出し、商品面を隠さない位置に設置したスイングPOP

売り場の見やすさと手に取りやすさを両立

商品を隠さない配置は「見せたい情報」と「空ける場所」を先に決めます

スイングPOPを目立たせるために商品正面へ重ねると、商品名、容量、味や種類、価格表示が見えにくくなり、購入者が商品を選びにくくなることがあります。配置を決めるときは、POPの見え方だけでなく、商品情報が読めるか、手を伸ばして取り出せるか、隣の商品や棚札に干渉しないかを同時に確認することが重要です。

基本は、POP面を商品の正面中央へ置かず、棚端や商品の間にある空きへ張り出すことです。取り付け前に実寸で仮置きし、正面・斜め・通路側の三方向から確認すると、商品を隠さずに訴求できる位置を判断しやすくなります。商品の仕様や注文方法は、100mm・145mmから選べるスイングPOP印刷の商品ページで確認できます。

このページで分かること

  • 商品名や価格表示を隠しにくい取り付け位置
  • 商品を取り出す手の動きを妨げない確認方法
  • 100mm・145mmを配置面から選ぶときの考え方
  • 入稿前と設置前に確認したいチェック項目
PREPARATION

商品を隠さないスイングPOPの配置を始める前の準備

最初に、POPを貼る場所だけでなく、その周囲で購入者が確認する情報と動作を整理します。商品の正面には、商品名、種類、内容量、使用方法などが配置されていることがあります。棚の手前には価格カード、棚割り表示、電子棚札などがあり、どれか一つでも隠れると売り場の分かりやすさが低下します。

商品情報の位置を確認

商品名や種類がどこに表示されているかを見ます。パッケージ上部に重要情報がある商品では、POP面を高めに置くだけでも隠れやすいため注意が必要です。

価格表示との間隔を確認

POPのアームや訴求面が棚札へ重ならないようにします。価格を確認しながら商品を選ぶ売り場では、棚札の視認性を優先します。

取り出し方向を確認

上へ持ち上げる、手前へ引く、横へ滑らせるなど、商品によって取り出し方が異なります。手や商品がPOPへ当たらない空間を残します。

補充作業も想定

購入時だけでなく、商品の補充や前出し作業を妨げないかも確認します。頻繁に動かす場所では、作業のたびにPOPが折れたり外れたりしない位置が適しています。

確認する場所 避けたい配置 選びやすい配置
商品正面 商品名や種類表示の中央へPOP面を重ねる 商品横の空きや棚端へずらし、商品面を見せる
棚札周辺 価格や商品番号の上へアームを通す 棚札の外側または表示のない区間へ取り付ける
取り出し動線 手前へ引く商品の真正面に配置する 手を入れる側と反対へ寄せ、商品が通る幅を残す
STEPS

作成手順

  1. 1

    訴求する商品と見せる情報を一つに絞る

    新商品、特徴、期間案内など、POPで伝える主題を明確にします。情報を詰め込みすぎるとPOP面が大きくなり、商品を隠す原因になります。

  2. 2

    設置候補を二か所以上決める

    棚端、商品と商品の間、上段と下段の境目など、商品面へ重ならない候補を用意します。一か所だけで決めず、比較すると無理のない位置を選びやすくなります。

  3. 3

    実寸の紙で仮置きする

    採用予定のサイズに近い紙を用意し、POP面とアームが占める範囲を確認します。画面上のデザインだけで判断せず、実際の棚で大きさを見ることが大切です。

  4. 4

    三方向から見え方を確認する

    正面だけでなく、売り場へ近づく方向と通路を通過する方向からも見ます。斜めから商品名が隠れる場合は、POPを棚端側へ移動します。

  5. 5

    貼り付け面を整えて最終設置する

    貼り付け部分の汚れや水分を取り除き、商品や棚札に干渉しないことを再確認して取り付けます。設置後は商品を一度取り出し、戻す動作まで試します。

棚への具体的な取り付けの流れは、商品棚にスイングPOPを設置する方法も合わせて確認してください。

BALANCE

サイズ・配置・色の確認

クレアールのスイングPOPは100mmと145mmから選べます。小さいサイズが常に正解、大きいサイズが常に目立つということではありません。商品幅、棚間隔、通路からの距離、周囲の販促物を見ながら、必要な視認性を確保できる範囲で選びます。詳しい選定基準は、スイングPOPのサイズの選び方で確認できます。

100mm

商品間隔が狭い棚で検討しやすい

小型商品が並ぶ棚や、価格表示との間隔が限られる場所では、周囲を隠さないことを優先して検討します。仮置きで十分に見える場合は、売り場を圧迫しにくい配置にできます。

145mm

広い売り場では周囲との間隔を多めに取る

離れた位置から見せたい場合に検討できますが、商品正面や隣の棚へ重なりやすくなります。棚端や広い空きへ配置し、通行や取り出しを妨げないか確認します。

色は商品と区別できても、商品より前へ出すぎないようにする

背景色と文字色の差を確保しつつ、商品パッケージと同じ色だけで構成しないようにします。ただし、極端に強い色を広い面積で使うと商品そのものよりPOPだけが目立つことがあります。売り場全体を見て、商品との関係が分かる配色に整えます。デザイン面の考え方は、スイングPOPのデザイン方法で詳しく紹介しています。

MISTAKES

よくある失敗と防ぎ方

商品名の上へ重ねてしまう

設置直後は目立っても、購入者が商品を判別しにくくなります。POP面を商品間の空きへ移し、商品正面を残します。

価格カードを隠してしまう

価格を探す手間が増え、購入判断を妨げます。アームを含めた全体範囲を確認し、棚札の外側へずらします。

商品を取るとPOPへ当たる

アームの折れや剥がれにつながります。商品を手前へ引き出す軌道を確認し、手を入れる側と反対へ配置します。

隣の商品まで覆ってしまう

大きなPOP面は対象商品以外にも影響します。対象商品の範囲が分かる位置へ寄せ、必要に応じてサイズを見直します。

棚の角から大きく飛び出す

通行者やカートに触れやすくなります。通路幅と商品の出幅を確認し、棚の外側へ必要以上に張り出さないようにします。

貼り直しを繰り返す

粘着面の状態が変わり、安定しにくくなる場合があります。仮置きで位置を決め、貼り付け面を整えてから設置します。

設置後の安全確認については、スイングPOPの落下を防ぐ確認方法も参照してください。

CHECKLIST

入稿前チェックリスト

データ全体の確認項目は、印刷データ入稿ガイドも合わせて確認してください。配置の仮置きで決めたサイズと、入稿データのテンプレートが一致しているかを最後に見直します。

SUPPORT

関連テンプレート・入稿窓口

FAQ

よくある質問

商品を隠さないスイングPOPの配置は初心者でも準備できますか?

はい。設置場所を実測し、商品名、価格表示、取り出し方向を確認してから仮置きすれば判断しやすくなります。正面だけでなく、斜め方向と通路側からも確認してください。

テンプレートは利用できますか?

はい。クレアールではスイングPOP用の印刷用テンプレートを案内しています。サイズと形状に合うテンプレートを選び、仕上がり位置や安全範囲を確認して作成してください。

データに不備があった場合はどうなりますか?

データの内容によっては確認や修正が必要になり、進行に影響する場合があります。入稿前にサイズ、塗り足し、文字や重要要素の位置、画像、フォントなどを確認してください。

デザイン制作から依頼できますか?

デザイン制作の相談窓口があります。掲載内容、設置場所、希望サイズ、訴求したい内容を整理して相談すると、必要な情報を共有しやすくなります。

サイズと配置を決めたらデータ制作へ

テンプレートを確認し、完成データを入稿してください

設置場所で決めたサイズと、制作データのサイズが一致しているかを確認してから進めます。