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再入稿が必要になるケース

赤字の入った校正紙と入稿チェックリストを机上で確認している様子

再入稿を減らす基本は、注文内容と印刷データを同じ順序で照合することです

仕上がりサイズや塗り足し、文字、画像、PDFの状態を確認できない場合は、修正データの再提出が必要になることがあります

印刷データは画面上で見た目が整っていても、注文した商品・サイズと一致していない、仕上がり外まで必要な絵柄が足りない、文字や画像を正しく出力できないなどの問題があると、そのまま印刷工程へ進められないことがあります。特に「意図を推測しなければ直せない内容」は、印刷会社側で判断できないため、作成者による修正と再入稿が必要になりやすい項目です。

このページでは、再入稿につながりやすい一般的な不備、データ内での確認方法、修正後の提出手順を整理します。商品固有の条件は印刷データ入稿ガイドと商品別の印刷用テンプレートを基準にし、実際にデータチェック後の案内を受けた場合は、その内容を優先してください。

このページで分かること

01

再入稿が必要になりやすい不備の種類

02

サイズ・文字・画像・PDFの確認方法

03

修正前後を取り違えない再提出手順

04

テンプレート、入稿ガイド、窓口への進み方

ページ内目次

  1. 再入稿が必要になるケースで確認すること
  2. 起こりやすい問題と原因
  3. データ上の確認方法
  4. 失敗を防ぐチェック手順
  5. 修正・再入稿が必要な場合
  6. 関連ガイドと相談先
  7. よくある質問

再入稿が必要になるケースで確認すること

再入稿の判断では、見た目の完成度だけでなく、注文情報とデータの整合性、必要な素材がそろっているか、印刷後の仕上がりを確認できるかが重要です。まず次の4点を分けて確認すると、不備の場所を特定しやすくなります。

確認1

注文内容との一致

商品名、仕上がりサイズ、向き、ページ数、片面・両面など、注文した条件とデータが一致しているかを確認します。

確認2

印刷範囲と仕上がり

塗り足し、切れてはいけない文字やロゴの位置、ページ順、表裏の向きを確認します。

確認3

文字・画像・色

文字の出力、リンク画像の欠落、画像の見え方、カラーモードや特色設定などを確認します。

確認4

提出ファイルの状態

ファイルを開けるか、修正版が明確か、出力見本と内容が一致しているかを確認します。

修正できるかではなく、意図を確認できるかが分かれ目です

単純な変換で直せそうに見える不備でも、どの要素を残すか、どこまで背景を延ばすか、どのページ順が正しいかは作成者の判断が必要です。意図を特定できない内容は、勝手に変更せず再入稿になる可能性があります。

起こりやすい問題と原因

再入稿につながりやすい代表例を、原因と確認先に分けて整理しました。実際の対応可否は商品とデータの内容で異なりますが、入稿前チェックの優先順位として利用できます。

問題主な原因確認する場所
サイズ・向きが違う別商品のテンプレートを使用した、以前の注文データをそのまま流用した注文内容、アートボード、ページサイズ、商品別テンプレート
塗り足しが不足背景や写真が仕上がり線で止まっている断裁位置の外側まで絵柄が延びているか
文字を正しく出力できないフォント情報が残っている、文字化けや置換が起きているアウトライン化の状態、PDF表示、出力見本
画像がない・粗いリンク画像を添付していない、配置画像の品質が不足しているリンクパネル、埋め込み状態、拡大表示した見え方
PDFのページや向きが違う書き出し範囲、ページ順、見開き・単ページ設定を誤ったPDFを最初から最後まで表示して確認
注文仕様とデータが違う片面・両面、色数、加工位置などの選択と原稿が一致していない注文控え、データ、出力見本の3点照合

よくある印刷データ不備と防ぎ方では、代表的な不備をより広く確認できます。入稿の直前に一覧で見直す場合は、入稿前チェックリストもあわせて利用してください。

データ上の確認方法

制作ソフト上だけで確認を終えず、書き出したPDFや出力見本でも確認することが重要です。作成画面で正常でも、PDF保存時の範囲や設定によってページの一部が欠けたり、順番が変わったりする場合があります。

元データで確認

  • アートボードやページサイズ
  • 塗り足しと安全な余白
  • 文字の状態と不要オブジェクト
  • 配置画像のリンク・埋め込み状態
  • 印刷しないレイヤーや非表示要素

PDF・出力見本で確認

  • ページ数、順番、向き
  • 文字切れ、画像切れ、余白
  • 表面と裏面の対応
  • 意図しない白紙や不要ページ
  • 注文内容と最終デザインの一致
PDFを作り直すだけでは直らない場合があります

元データにサイズ違い、画像欠落、塗り足し不足がある場合は、保存設定だけを変えても解消しません。先に元データを修正し、その後にPDFを書き出し直してください。Canvaを使う場合はCanvaから印刷用PDFを作る方法で、書き出し前後の確認項目を整理できます。

失敗を防ぐチェック手順

不備を一度に探すより、注文条件から出力ファイルへ向かって順番に確認すると、見落としを減らせます。作成者以外の人が最終確認する場合にも使いやすい手順です。

STEP 1

注文情報を固定する

商品、サイズ、向き、印刷面、ページ数、加工の有無を注文控えから整理します。

STEP 2

テンプレートと照合する

印刷用テンプレート一覧から対象商品を確認し、データの土台が一致しているか見ます。

STEP 3

元データを確認する

文字、画像、塗り足し、不要要素、ページ構成を確認します。

STEP 4

提出形式で開き直す

保存したPDFや圧縮したファイルを開き、内容とファイル名を再確認します。

STEP 5

出力見本と照合する

最終の見た目、ページ順、表裏を確認し、提出データと同じ内容の見本を用意します。

入稿前の最終チェック

  • 注文した商品・サイズとデータが一致している
  • 背景や写真に必要な塗り足しがある
  • 文字と画像を正しく表示できる
  • PDFのページ数・順番・向きが正しい
  • 修正前のファイルを混在させていない
  • 最終出力見本を用意している

修正・再入稿が必要な場合

再入稿の案内を受けたら、指摘された箇所だけでなく、同じ原因が別ページにもないかを確認してください。たとえば塗り足し不足が一ページで見つかった場合、ほかのページも同じ作り方になっている可能性があります。

1

指摘内容を分類する

サイズ、文字、画像、色、ページ、注文仕様のどの問題かを整理します。

2

元データを修正する

PDFだけを直接直すのではなく、可能な限り制作元のデータから修正します。

3

修正版を開き直す

書き出したファイルを別の画面で確認し、修正箇所以外に変化がないか見ます。

4

ファイルを整理して再提出する

旧版を除き、修正版と最終見本を分かりやすい名称でまとめます。圧縮方法は入稿ファイル名とZIP圧縮の方法で確認できます。

再入稿後は、受付やデータチェックの進行があらためて必要になる場合があります。希望日がある場合は、修正作業の時間も含めて余裕を持ち、印刷データ入稿窓口の案内に沿って提出してください。

関連ガイドと相談先

全体ルール

印刷データ入稿ガイド

カラーモード、文字、塗り足し、画像、出力見本など、共通の入稿前確認をまとめています。

印刷データ入稿ガイドを見る

土台を確認

印刷用テンプレート

商品とサイズに合うテンプレートを選び、データの仕上がり位置を確認します。

印刷用テンプレート一覧を見る

判断基準

完全データの状態

印刷会社へ入稿できる状態と、作成者側で確認すべき範囲を整理します。

完全データとは?印刷会社へ入稿できる状態を見る

再提出

印刷データ入稿窓口

修正後のデータと最終出力見本を用意し、案内された方法で提出します。

印刷データ入稿窓口へ進む

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よくある質問

印刷 再入稿は初心者でも準備できますか?

準備できます。注文内容とデータのサイズを照合し、文字、画像、塗り足し、ページ順、出力見本を一項目ずつ確認してください。判断に迷う場合は印刷データ入稿ガイドと商品別テンプレートを先に確認すると整理しやすくなります。

テンプレートは利用できますか?

商品別の印刷用テンプレートを利用できます。注文予定の商品名とサイズに合うテンプレートを選び、展開してから使用してください。以前の注文データを流用するときも、現在の商品仕様とテンプレートを改めて照合してください。

データに不備があった場合はどうなりますか?

内容を確認できない不備や、印刷結果に影響する不一致がある場合は、修正したデータの再提出が必要になることがあります。実際の対応は商品と不備内容によって異なるため、データチェック後の案内を確認してください。

デザイン制作から依頼できますか?

デザインデータを用意できない場合は、作りたい印刷物、原稿、画像、仕上がりサイズ、希望時期を整理し、商品ページや相談窓口で対応可否を確認してください。商品ごとに案内が異なるため、事前確認が必要です。

関連ページ

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再入稿を防ぐには、正しい土台と提出前の開き直しが重要です

商品に合うテンプレートで修正し、最終確認後のデータを入稿しましょう

注文予定の商品とサイズに合うテンプレートを使い、修正後のPDFと出力見本を確認してください。提出準備が整ったら、印刷データ入稿窓口へ進めます。

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